[大正浪漫幻想短篇集]展


[大正浪漫幻想短篇集]展

2017年5月3日[祝]~28日[日]※5/9(火)、5/16(火)は休館

会場:parabolica-bis(浅草橋 パラボリカ・ビス)

http://www.yaso-peyotl.com/archives/2017/05/taisho_romanticss.html

🔶オーナー様の御厚意で、昨年春秋山荘で発表した「押絵の奇蹟(夢野久作)」の人形作品を東京パラボリカ・ビスで御披露目させて頂く事になりました。🔶

人形にはもっと多様な面があってよい。そんな風に思う。可愛いだけの人形もそれはもちろん人形の特性であるのだから当然の表現だけれども。

実際、若手の人形作家たちは、いろいろな貌の人形を作っている。 その時、シーンや風景はどうなるのか。たとえばフィギュアとシーンの一瞬を切り取ってパーマネントにする。時代的な魅力だ。

一方、風景を呑み込んで、身体に含蓄をもって表出させる表現もある。物語にテーマをもったとき、物語そのものになる人形を作る作家たちも現れてきた。シーンを切るのではなく、[物語になる]それでこその創作人形なのではと思う。

ここ何年か、人形作家たちと仕事をしながら、そんな可能性を感じてきた。 また一歩の試みが始ればいいと思う。(今野裕一)

[参加作家] ◆麻生志保 夏目漱石『夢十夜』 安珍・清姫伝説『道成寺』 吉屋信子『花物語』

◆コイケジュンコ 夢野久作『童貞』

◆赤色メトロ 小川未明『赤い蝋燭と人魚』

◆土谷寛枇 夢野久作『ドグラマグラ』『瓶詰地獄』

◆中川多理 夢野久作『押絵の奇蹟』

◆日野まき 小川未明 江戸川乱歩『押絵と旅する男』『人でなしの恋』 夢野久作『少女地獄』