新刊『人形歌集 舟もしくは骨』 川野芽生/中川多理
『人形歌集 舟もしくは骨』 川野芽生 中川多理
人形歌集第三弾となる『舟もしくは骨』は、中川多理人形展「白堊――廃廟苑於」の人形に向けて詠まれたものが中心になっており、朗読の際に現場で詠まれた歌も多く含まれています。
三島由紀夫『癩王のテラス』、澁澤龍彦『高丘親王航海記』、
アントナン・アルトー『ヘリオガバルス』をモチーフにした人形、
白堊の少女たち、それらが第三歌集に詠われる人形たち。
かろき骨をのせ、舟はゆく。
『Lilith』で第65回現代歌人協会賞を受賞の
川野芽生が人形を詠む
人形作家・中川多理との希代稀なコラボレーション第三弾!
+────────────────────────────────────+
『人形歌集 舟もしくは骨』
短歌:川野芽生 人形・写真:中川多理
版元:ステュディオ・パラボリカ
装幀:ミルキィ・イソベ
本体価格:2,400円+税
ISBN978-4-902916-53-9 C0092
四六判変型/64ページ/オールカラー
+────────────────────────────────────+
Comentários